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2022.6.15 | プレスリリース

Press Release
2022年6月15日
報道関係各位
株式会社トゥーコネクト
 
 

9割以上の高齢者福祉施設や障害福祉施設が「換気が気になっている」と回答
 
換気に重点を置いた感染症対策で
「施設利用者の活動制限緩和」「施設職員の業務負担軽減」実現への道筋を

 
 
 
 株式会社トゥーコネクト(本社:東京都港区、代表取締役:柗浦好紀)は、松戸市の高齢者福祉施設や障害福祉施設利用者のストレス軽減や、業務に従事される職員の方々の職場環境改善を支援したいとの想いから寄贈した「Airdog(エアドッグ)X5s」について、導入後の使用アンケートを実施いたしました。また、アンケート結果を元に、管轄部門の松戸市福祉長寿部 楊井千晶部長より、現場の課題や導入後の変化などをインタビューにてお聞かせいただきました。
 

【背景】
新型コロナウイルス感染症が拡大し、松戸市福祉施設での窓開け等による室内の換気ほか、基本的な感染症対策を行いながらも利用者の身体状況や施設の形態(居住系・通所系)によって必要な対応に違いがあるため、それぞれに対応した抜本的な対策を講じることに現場で苦慮している状況がある。また、実際に現場で対策を講じ従事する施設職員の負担も課題と認識されている。
このような背景から、施設利用者の活動制限緩和への取り組みや、施設職員の悩みや負担軽減の支援として、換気の代替手段である空気清浄機「Airdog(エアドッグ)」を寄贈させていただいた。

 

【アンケート概要】

・集計期間 :2022年3月下旬~4月末

・調査機関 :自社調べ

・調査方法 :インターネット集計

・調査対象 :Airdog寄贈設置をした松戸市内福祉施設58カ所

(グループホーム40カ所、特別養護老人ホーム10カ所、介護老人保健施設6カ所、支援施設2カ所)

・有効回答数:58

 

■アンケート結果サマリ:

・施設内の換気について 「気になっていた(93%)」、そのうち「Airdog導入後に変わった(87%)」と回答

・導入後の反響は 「施設利用者(64%)」、「利用者家族(55%)」、「職員(97%)」と、特に職員に高評価

・空気清浄機の導入について 「検討している(7%)」、「迷っている(65%)」と、迷っている施設が多数

・「Airdog」 の他施設への推奨について 「勧めたい(86%)」

 

Q.施設内の換気が気になっている

 

 

Q.Airdog導入後、変化を感じましたか

 

 

 

 

■松戸市福祉長寿部 楊井千晶部長インタビューコメント:

 

Q.新型コロナウィルス感染症が拡大し、松戸市内の各福祉施設では対策に苦慮されてきたとの事ですが、現在行っている具体的な対策と課題をお聞かせください。

 

楊井部長:

本市では施設に対し、基本的な手洗いや、マスク着用をはじめとする3密対策の徹底を周知するとともに、感染対策グッズの購入費用の補助や、感染症の専門家、アドバイザーを派遣し、感染対策の助言を行っていただくなどの支援を行ってきました。

それでもクラスターは発生してしまいますし、更に継続的に徹底的な感染予防対策を講じ続ける必要がありました。

特に換気に関しては、季節や天候、入居者の身体状況等によっては、窓開け換気の徹底が難しい状況でした。また、食事や会話、面会等の制限もせざるを得ない状況でした。こうした制限は、利用者の「健康二次被害」を引き起こす懸念にもなります。

 

Q.具体的に「健康二次被害」についてお聞かせください。

 

楊井部長:

感染症予防対策のため、外出を自粛したり、人との会話や接触を制限したりするなど、様々な活動が制限されました。こうした制限によって、特に高齢者の方は「フレイル症状(身体的機能や認知機能の低下)」を発症する恐れがあります。また、入居者の方々は、それまで楽しみにた家族との面会が制限されることで、元気を失い、殻に閉じこもって鬱状態となり、認知症が進んでしまう可能性もあります。利用者の介護度が高くなることで、介護をする職員の負担も懸念されます。ですから、行動の制限の緩和につながるように、換気の課題に取り組むことは重要と考えています。

 

Q.外気を取り込む換気が難しいとのことでしたが、空気清浄機「Airdog」は換気対策の代替手段としてはいかがでしたか。

 

楊井部長:

換気を課題と感じていた9割弱の施設が、「Airdog」の導入により施設内の換気について変化を感じたと回答しています。導入の反響として、利用者や家族に加えて、特に現場の施設職員たちからの評価が高かったことは素晴らしいと考えます。「Airdog」は、安心感を与えてくれる換気の代替機能として見られていると思います。

 

Q.ほか、感染症対策全般で、憂慮されている課題はございますか。

 

楊井部長:

施設の形態、入居系や通所系かによって、課題や必要な対応策は違います。通所系の施設は、人の出入りが頻繁ですので、菌やウィルスなどの感染源が施設の外から入りやすいです。他方で、入居系の施設の場合は、人の出入りは少ないですが、入居者ひとりひとりの部屋への個別対応が重要となるため、施設の職員による管理が煩雑になるという課題があります。

施設の職員は、施設を安定且つ継続的に運営してゆくために、様々な工夫をしながら運営していることをぜひご理解いただけるとありがたく思います。今回寄付していただいた「Airdog」の導入をきっかけに、更なる感染予防や、感染拡大の抑止を進められると期待しております。

 

    

右:松戸市福祉長寿部 楊井千晶氏

左:株式会社トゥーコネクト 取締役 吉川純代

 

 

■Airdog(エアドッグ)とは:

「Airdog」は、シリコンバレーで開発された米国特許技術※1を用いた世界初の「TPAフィルター」を搭載した空気清浄機です。電磁場をつくることにより有害物質を帯電させ、磁石のようにフィルターに汚れを吸着させることで、ウイルスの6分の1より細かい0.0146μmの微細粒子を99.9%以上除去※2いたします。全国10,000カ所以上の医療機関や、教育施設をはじめ、宮内庁、宇宙関連事業施設などにも導入されております。

※1:米国特許番号:US9868123B2/US9735568B

※2:フィルターの性能に関する試験結果であり実使用空間での実証結果ではありません
【試験機関】X5s/X3s:National Center of Quality Supervision and Inspection ando Testing for Air Conditioning Equipment(中国)
X8Pro:National Air Cleaner & Gas detect Production Quality Supervision and Inspection Center (Jiangsu)
【報告書番号】X3s:NCSA-2019A-0076/X5s:2016A483/X8Pro:100005837
【試験対象】粒子状物質(14.6nm、51.4nm、101.8nm)
【試験空間】30㎥
【試験方法】Airdog稼働時の除去効率と自然減衰率を比較
【試験結果】14.6nm(0.0146μm)の粒子を(X3s:30分/X5s:42分/X8Pro:22分)で99.9%以上除去


【Airdog公式サイト】 https://airdogjapan.com/

 

【商品写真】 

       

 

 

 

【商品スペック】